塩田工業は、電気、機械両方の総合メンテナンスに対応しており、匠のきさげ加工技術の高さが特徴です。オーバーホールやレトロフィットの技術や会社の特徴、事例などについて紹介します。
既存の機械を分解、点検、修理、劣化部品の更新を行うことにより、新品の性能に復元するオーバーホールに対応しています。更生後の機械は、納品前にレーザー測長機やオートコリメーターなどの精密測定機器で精度復元、機能向上の完成度を厳密に測定。
廃番となった機械でも短納期かつ高い精度、性能で蘇らせることが可能です。
NCリプレースなどの電機関連のレトロフィットに対応しており、汎用機をNC化することにより、生産性を向上させることができます。また、既存機械にはないカスタム画面の新規作成、リレー回路の制御盤をシーケンサに変更なども可能。
新品購入時にはなかった付加価値の追加やカバー新設により、品質や保守性を向上させることができます。
1962年創業以来、各種工作機械のメンテナンス全般を手掛けています。きさげのすり合わせ技術力が高い職人集団により、高度なメカニズムをサブミクロン単位の精度で実現。協力会社にすり合わせ技術者を常駐派遣することにより、さらに技術を磨いています。
また、運搬から動作確認まで一貫して行う体制が確立されており、納入後6か月以内の保証にも対応しています。
工作機械のオーバーホール・
レトロフィットなら!
技術と頭脳で選ぶおすすめ会社
横型マシニングセンタのオーバーホール及び新規NC対応設計によるレトロフィットの両方に対応した事例です。スライド・テーブル摺動、主軸穴を職人技であるきさげ加工仕上げで精度を向上。
既存機械にないカスタム画面を新規作成することにより、状態を確認しながら手動操作が可能なATC操作画面を実現することができました。
NC旋盤のオーバーホール及び電気回路図と制御プログラムの新規対応設計を行った事例です。NC装置一式を交換したため、性能が向上しました。また、きさげ加工仕上げにより、摺動面ターカイト摺合せやテーパージブなどの研削・摺合せの精度をアップ。
制御盤のスナップスイッチを照光押釦に変更し、サイズや配置も変更したため、誤操作防止も可能としました。
1997年9月に新工場が完成し、広々とした工場内で大型のマニシングセンタやロータリー研削盤、フライス盤やNC旋盤のオーバーホールやレトロフィットに対応することができます。
機械更生後の性能や精度を厳密に測定するために、レーザー測長機などの精密測定機器を導入しています。
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本社所在地 | 岡山県浅口郡里庄町浜中1224-2 |
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問い合わせTEL | 0865-64-4359 |
創業 | 1962年3月 |
従業員数 | 記載なし |
GoogleやYahoo!といった複数の検索エンジンで工作機械のオーバーホール(OH)やレトロフィット(RF)を手掛ける会社を調査。2022年1月4日調査日時点で上位に表示された19社を、さらに調査していきました。
おそらく皆さんが一度は聞いたことがある会社ばかりかと思います。
「自社内で電装部分が一気通貫で担当できる」ことを大前提に、「技術者のスキルが高い」ことを証明する「技術者の研修や技術継承に関する記述がある」「設計図がなくても対応可能」「専用機の設計製作をやっている」という3つの項目を満たす会社を追加調査したところ、これからご紹介する「三宝精機工業」「スギヤマメカレトロ」が該当しました。
技術者の腕なら
こんなOH・RFを依頼するのがおすすめ
三宝精機工業は、【1】電気技術者が自社内におり、【2】「技術者の研修や技術継承に関する記述がある」「設計図がなくても対応可能」2点を満たし、【3】機械技術者が27名在籍、大型機械も自社内で直せる規模。
「技術力」としたのは、技術者の研修や技術の継承に関する記述の量が、調査した19社中一番多く、また廃業した昌運工作所のアフターサービスを日本国内外で唯一正式移管されているということが理由です。
スギヤマメカレトロ【1】電気技術者が自社内におり、【2】「技術者の研修や技術継承に関する記述がある」「設計図がなくても対応可能」「専用機の設計製作をやっている」3点を満たし、【3】社員数110名を擁し、本社・拠点工場とは別に、金型工場・大型機工場を、海外にも強力会社を持ちます。
調査した他の18社にはない、専用機の設計・製作の事例も多いため、「頭脳」としています。