千葉県印西市に本社を構える事業者です。受け継がれてきた技能と知識をもとに工作機械のメンテナンスを行っています。ここでは、シブヤ・マシナリーの特徴や対応範囲、メンテナンス事例などを解説しています。
シブヤ・マシナリーは「工作機械ユーザーのベストパートナー」をテーマに掲げて事業を展開しています。このテーマを実現するため、2004年の設立から培ってきた技能と知識をつぎ込んでいます。顧客の期待に応えられるように努力を続けている点が特徴です。
シブヤ・マシナリーは、オーバーホール、レトロフィットはもちろん、移設・据付・修理・主軸セルフ研磨・エンジニアリングに対応しています。ワンストップで工作機器に関するさまざまな悩みを相談できる点が強みです。
もちろん、各業務においてもさまざまな要望に対応しています。例えば、レトロフィットでは、高額なメンテナンス費用がかかるようになった古いNC装置を新しいNC装置に更新する、コストを抑えたタッチパネル式制御装置へ交換する、製造中止になった光電スイッチを代替品へ置き換えるなどが可能です。
また、エンジニアリングでは、専門的な技能・知識を用いて各種相談に応じています。
工作機械のオーバーホール・
レトロフィットなら!
技術と頭脳で選ぶおすすめ会社
1990年製の横型マシニングセンターをオーバーホールした事例です。分解後、洗浄・ベッド研磨・精度測定を行った後、精度調整(ターカイト貼り替え・キサゲ・精度調整)を実施しています。経年劣化していた横型マシニングセンターが、納入当時に近い美しさと精度を取り戻しています。
主軸テーパに傷があって加工精度が安定しない事例です。テーパゲージで研磨後のあたりを測定してから、クランプ測定器で握力測定を実施しています(ともに研磨前後)。独自開発した主軸テーパ穴セルフ研磨機を用いる点がポイントです。
2012年2月に、千葉県印西市へ工場を新設移転しています。公式サイトに設備に関する記載はありませんでした。詳しい設備については、直接、お問い合わせください。また、2016年4月にグループ会社の株式会社シブヤ・ラポートエンジニアリングを解散し、株式会社シブヤ・マシナリーと組織統合しています。
DMG森精機株式会社/株式会社エツキ/甲信商事株式会社/株式会社小森コーポレーション/サンワ産業株式会社/株式会社マルカ/宮脇機械プラント株式会社
本社所在地 | 千葉県印西市松崎台1-4-4 |
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問い合わせTEL | 0476-46-3105 |
創業 | 2004年(平成16年)2月 |
従業員数 | 26名 |
GoogleやYahoo!といった複数の検索エンジンで工作機械のオーバーホール(OH)やレトロフィット(RF)を手掛ける会社を調査。2022年1月4日調査日時点で上位に表示された19社を、さらに調査していきました。
おそらく皆さんが一度は聞いたことがある会社ばかりかと思います。
「自社内で電装部分が一気通貫で担当できる」ことを大前提に、「技術者のスキルが高い」ことを証明する「技術者の研修や技術継承に関する記述がある」「設計図がなくても対応可能」「専用機の設計製作をやっている」という3つの項目を満たす会社を追加調査したところ、これからご紹介する「三宝精機工業」「スギヤマメカレトロ」が該当しました。
技術者の腕なら
こんなOH・RFを依頼するのがおすすめ
三宝精機工業は、【1】電気技術者が自社内におり、【2】「技術者の研修や技術継承に関する記述がある」「設計図がなくても対応可能」2点を満たし、【3】機械技術者が27名在籍、大型機械も自社内で直せる規模。
「技術力」としたのは、技術者の研修や技術の継承に関する記述の量が、調査した19社中一番多く、また廃業した昌運工作所のアフターサービスを日本国内外で唯一正式移管されているということが理由です。
スギヤマメカレトロ【1】電気技術者が自社内におり、【2】「技術者の研修や技術継承に関する記述がある」「設計図がなくても対応可能」「専用機の設計製作をやっている」3点を満たし、【3】社員数110名を擁し、本社・拠点工場とは別に、金型工場・大型機工場を、海外にも強力会社を持ちます。
調査した他の18社にはない、専用機の設計・製作の事例も多いため、「頭脳」としています。