大日工作機サービスセンターは大日金属工業株式会社のグループ企業であり、工作機械の修理とオーバーホール、レトロフィットを主な事業としています。大日工作機サービスセンターではどのようなオーバーホールを行っているのか、事例や特徴などをご紹介します。
大日工作機サービスセンターでは、依頼者の予算や希望、目的にあわせて個々の「オーバーホールプラン」を作成・提案します。徹底的な精度更生を希望する場合も、予算を抑えて最小限のオーバーホールを受けたいという場合も希望に応じてもらえるので依頼しやすいはずです。
オーバーホールではユニットの更生や部品の交換、周辺機器や装置の取り付けなどの基本的な作業だけでなく、塗装により外観を美しくすることも可能です。据付や試運転も行っており確実性の高いオーバーホールが受けられるでしょう。
工作機械のオーバーホールやレトロフィットを希望していても、業務に支障をきたすからと諦めている方もいるかも知れません。大日工作機サービスセンターなら、オーバーホール期間中に大日金属工業製の「DLG-SHB63x150型」の無償貸与が受けられます。
納期は搬入後1ヶ月半くらいが目標となっていますが、無償貸与が受けられれば多少長引いても業務に影響はないでしょう。
大日工作機サービスセンターでは、中古工作機械の販売も行っています。中古販売機器は分解・洗浄・適正診断により主要部品が交換されており、オーバーホール実施済みである証明として認証銘板も交付されます。さらに購入後は新品と同等のアフターサービスを受けられるので安心です。
工作機械のオーバーホール・
レトロフィットなら!
技術と頭脳で選ぶおすすめ会社
ご紹介するオーバーホールには詳細な情報が掲載されていませんでしたが、1969年製、1980年製という長期間に渡り使い続けられてきた工作機械が、オーバーホールにより美しく蘇っていることがわかります。
大日工作機サービスセンターの工場は岐阜県にあります。工場内では空調設備が整っており、工作機械に負担のない状態で保管できる環境です。その他設備として天井走行クレーンが修理・組立ライン、部品倉庫、ユニット組立ラインに各一基ずつ設置されています。旋盤やフライス盤、研磨機などの機械加工設備も揃えられていますが、機械加工協力工場の設備も利用しています。
公式ホームページに記載がありませんでした。
本社所在地 | 岐阜県不破郡垂井町580-2 |
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問い合わせTEL | 0584-23-2124 |
創業 | 1972年 |
従業員数 | 10名 |
GoogleやYahoo!といった複数の検索エンジンで工作機械のオーバーホール(OH)やレトロフィット(RF)を手掛ける会社を調査。2022年1月4日調査日時点で上位に表示された19社を、さらに調査していきました。
おそらく皆さんが一度は聞いたことがある会社ばかりかと思います。
「自社内で電装部分が一気通貫で担当できる」ことを大前提に、「技術者のスキルが高い」ことを証明する「技術者の研修や技術継承に関する記述がある」「設計図がなくても対応可能」「専用機の設計製作をやっている」という3つの項目を満たす会社を追加調査したところ、これからご紹介する「三宝精機工業」「スギヤマメカレトロ」が該当しました。
技術者の腕なら
引用元:三宝精機工業 https://www.sanpo-seiki.com/
こんなOH・RFを依頼するのがおすすめ
技術者の頭脳なら
三宝精機工業は、【1】電気技術者が自社内におり、【2】「技術者の研修や技術継承に関する記述がある」「設計図がなくても対応可能」2点を満たし、【3】機械技術者が27名在籍、大型機械も自社内で直せる規模。
「技術力」としたのは、技術者の研修や技術の継承に関する記述の量が、調査した19社中一番多く、また廃業した昌運工作所のアフターサービスを日本国内外で唯一正式移管されているということが理由です。
スギヤマメカレトロ【1】電気技術者が自社内におり、【2】「技術者の研修や技術継承に関する記述がある」「設計図がなくても対応可能」「専用機の設計製作をやっている」3点を満たし、【3】社員数110名を擁し、本社・拠点工場とは別に、金型工場・大型機工場を、海外にも強力会社を持ちます。
調査した他の18社にはない、専用機の設計・製作の事例も多いため、「頭脳」としています。